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  • 2019年12月2日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 定期検診は虫歯予防になるのか?

歯科医院で定期検診を受けることは、虫歯予防になるのでしょうか? 結論から言うと、 削る治療が必要な歯を小さいうちに見つけて治療するため であるならば、虫歯予防にはなっていません。 小さいうちに早く見つかってよかった~ なんて思っている場合じゃないです。 3ヶ月間隔で検診に通っていたら虫歯が見つかったので 間隔を2ヶ月にしましょう。 なんて、ナンセンスです。 もし、定期検診で虫歯が見つかったとしまし […]

  • 2019年11月27日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 虫歯は小さいうちに削るべき?

虫歯は早期発見・早期治療が大事! かもしれませんが、虫歯が小さいうちに削ればいいってもんじゃありません。   早期発見・早期「治療」の 「治療」を何と考えるか?の問題かと。   そもそも、虫歯を削って詰めるのは穴になった部分を物理的に修復しただけであって 虫歯という病気、そこに穴ができた原因について何もしなければ またどこかに穴ができる、また削って詰める、が続いていく可能性があ […]

  • 2019年11月9日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 かぶせ(クラウン)の素材は何が良い?

 歯の神経(歯髄)を抜いた後には、その空洞(歯髄腔)に詰め物をした後、 かぶせ(クラウン)になることが多いです。特に奥歯では。     クラウンを入れましょう、となると 保険にします?自費にします?となるわけです。 そして、自費のクラウンのメリットを説明されます。   奥歯の場合、保険では金属が基本です。 しかし、CAD/CAM冠というものがありまして、 上下の小臼歯 […]

  • 2019年10月30日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 顕微鏡(マイクロスコープ)とかCTとか

ここ数回、神経の治療 ・・・専門用語では歯内療法(根管治療、抜髄、断髄など) についてのお話をしています。   そして、専門医が存在するというお話もしました。 何度も言いますが、本当に神経を抜く必要があるのか、神経を抜かないための治療は可能なのか、 といったことを考えてくれる、診断してくれる歯科医にかかることが重要だと私は思っています。   まあ、そうは言っても、すでに神経が抜 […]

  • 2019年10月25日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 歯内療法専門医について

神経を抜く(抜髄) 神経を抜いた後に感染した部分の治療(根管治療) 神経が出たのを塞ぐ(断髄、覆髄) といった神経の治療、 「歯内療法(しないりょうほう)」を専門とする 「歯内療法専門医」という歯科医師がいます。   と、ここで専門医という言葉をうっかり出してしまいましたが・・・ 専門医とか認定医とかあるのですが、日本とアメリカでは実は全然違います。 アメリカでは歯内療法専門医になろうと […]

  • 2019年10月17日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 神経を抜いた歯に起こりえること(根尖性歯周炎)

歯の神経(歯髄)を抜いたら、もう歯は痛くならない ・・・なんてことはありません。 歯髄がないので歯髄炎にはならない=歯髄炎の痛みは出ません。 冷たいものがしみる~、痛い~、といったのはもう出ません。   歯髄を抜いた後はある種の詰め物をするのですが、その隙間から感染起こして 根の先に膿が溜まることがあります。 歯茎が腫れる、たたくと響く、かんで痛い、何もしなくても痛い、 といった症状(根 […]

  • 2019年10月6日
  • 2023年9月26日
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ご来光カフェ2019

淀屋橋のビルの隙間から今の時期だけ日の出を拝める「ご来光カフェ」 日曜日、ふっと朝早くに目が覚め、天気予報を見ると晴れ。 久しぶりに行っちゃおう!と自転車走らせました。     今年からクルーズがなくなったので人少ないかなあと思いきや、 5:40頃に到着するとかなりの人でびっくり。     残念ながら厚い雲でご来光は拝めず・・・残念! ご来光カフェは10/8(火)まで […]

  • 2019年10月5日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 神経を抜く治療が必要なのは

虫歯が大きかったので神経抜きときました~ と治療後に初めて言われる・・・ というのはありえません。まともな歯医者ならば。   白いねこねこさんによるイラストACからのイラスト   ちょっとしみるかなあ、という歯で 虫歯が大きいので神経を抜くかもしれません、という事前説明・・・ というのも要注意です。というか、抵抗(交渉)すべきかと。   何度も触れていますが、 基本的 […]

  • 2019年10月2日
  • 2023年9月26日
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レジン 旧世代が売れる理由

虫歯で侵された穴などを修復する治療にレジン充填というのがあります。 最近は、ダイレクトボンディングなんて呼ばれたりもしますね。 樹脂(レジン)を柔らかい状態で穴に詰めて光で硬化させます。   レジンという素材は改良に改良が重ねられ、どんどん新しい製品が出てきます。 私の最近のお気に入りはこちら。   で、この前の世代があったのですが、それが廃番になるとのお知らせがありました。 […]

  • 2019年9月26日
  • 2023年9月26日
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歯医者の歩き方 歯の神経は死守すべし。中高年の場合。

前回、歯の神経は死守すべし。特に若年者! というお話をしました。   で、中高年は?   中高年も「歯の神経は死守すべし」ではあるのですが、 直接覆髄や断髄の成功率は若年者に比べるとかなり低くなるらしいです。 歯髄細胞がそんなに元気ではないから(涙) 年齢でいうと40代以降ぐらいは厳しいらしいです。   ですが、それは不可逆性歯髄炎での話! 何もしなくても痛みがあると […]