来院していただいた方にはお話していたのですが、
(というか、松葉杖で登場するので事情を説明せざるを得ない状況)
3月末にアイススケートで転倒し右足首を骨折し、ギプス&松葉杖生活でした。
先週、松葉杖を卒業した記念に(?)ご報告を。
趣味のフィギュアスケートでアクセルの練習中に・・・と言えるとかっこいいのですが、
いい歳してアイススケート短期教室(初心者クラス)参加中のことです。恥ずかしい。
全4回レッスンの最終日、進級試験に無事合格。
では来期のクラスに向けて、クロスの練習をしましょう。
と、よちよち慣れないことをやっていて、残り15分というところで右足首を豪快にひねって転倒。
右足首は学生時代にバスケットボールで捻って以来、癖になってます。
痛くてしばらく動けず。しばらく休んで、なんとかちょっとずつなら歩けるようになり、タクシーで家に帰りました。結構ひねっちゃったなあ、とにかく安静にしとこうとベッドで寝ることに。
昼から夕方まで疲れていたのかぐっすり寝て、ちょっとはましになったかなあと思ったら・・・あかん、痛みが増して歩けない。これはまずい。松葉杖だけでももらわなければ、と救急外来へ。
レントゲンの結果、「骨は折れてなさそうだけど、少なくとも靭帯は損傷しているので固定しましょう。1-2週間は松葉杖だと思ってください。痛くなかったら歩いてもいいですよ。」と固定されて松葉杖をもらって帰宅。
次の日、松葉杖で出勤。あ、松葉杖だと物が運べない。
座って診療する分には問題ないですが、松葉杖が両方にあるので、ちょっとしたものしか持てない。
スタッフさん、1-2週間こんなんですけど、すいません、と平謝り。
お客様に「先生、そんなことならキャンセルしてもらってよかったのに。大丈夫ですか?」なんて気遣われつつ、1日をなんとか終えました。
そして次の日、日中の整形外科外来を受診。
ベテランぽい医師が、「こりゃずいぶん腫れてるね。骨折してるかも。MRI撮ろう!これだけ腫れて靭帯だけだったら、それはそれで長くかかるからねえ、骨折の方が治るのは早いよ。」
通常は予約が1週間先だというMRIが幸運にも空きが出て当日に撮影できることに。
人生初のMRI撮影。技師さんが「すごくうるさいですけど、がんばってください。」みたいなことを言うのでちょっとビビる。
しかし、MRI始まる時の音が星野源「SUN」の冒頭の音にそっくりだった!
えー、もしかして、星野源がくも膜下出血で療養中にMRIで聞いた音を使ったのかなあ。
タイミング的にそうなんちゃう?きっとそうやわ、大発見!
なんて考えてたら、なんだか楽しくMRI撮影が終わりました。
そして、整形外科医のもとへ。
「はい、折れてます。ギプスしましょう!」
あれ、救急でやったのってギプスじゃなかったの??
「ギプスで固定4週間、ギプス外してさらに松葉杖で3週間だね。」
えーーーーー!そんなにかかるの?!
診断名は「脛骨後果骨折(転位なし)、外側靭帯損傷」
晴れて(?)ギプス生活が始まりました。
クリニックのスタッフの皆様、家族の皆様、ほんとごめんなさい。お世話になります。な日々が。
次回、足首骨折ギプス生活で役立った便利グッズ特集!をお送りいたします。
院長・米畑