割とよく受ける質問です。先日も聞かれました。
ゲスト「虫歯の治療をするって言われましたが、本当に必要ですか?」
米畑「どの歯ですか?」
ゲ「わかりません。でも、3本ぐらいって言ってました。」
米「わからないんですか?説明なかったんですか?」
ゲ「はい。先生は説明してくれなかったので、受付で聞いたら3本って言われました。」
いやいやいや。明らかな虫歯はないんですけど。
金属が詰めてある歯が3ヶ所ありました。でも、虫歯ってわけではないし・・・。
しかし、こういう流れは正直多いかと思います。
外してみたら虫歯があることがあるので、古い物はやりかえる。という主義の先生がいらっしゃるようなのですが・・・。
そういうのを繰り返して、詰め物がどんどん大きくなっていったりするんですよね。
百歩譲って、古い物はやりかえるとしても、まずは虫歯リスク検査(唾液検査、サリバテスト)で虫歯の原因を探って、虫歯にならない、進行しない口内環境を作ってからでしょ、と私は思ってしまいます。
一度削った歯は戻りません。
説明がないなら説明を求めて、説明に納得がいけば治療してもらってください。
わからなければ、他院でセカンドオピニオンを受けるのも手です。
自分の身は自分で守らねば。なんて言いたくはないのですが、まあそう言いたくなる時もあるのも事実。
院長・米畑