朝ドラ「まんぷく」にめちゃくちゃハマっています。
浜野 謙太さんが演じる歯科医・牧 善之介という素敵なキャラにもハマっています。
そんな中、まさかの歯科医院シーンがあり、興奮しました(笑)
わー、教科書で見た「足踏み式歯科用ドリル」が動いてるーーー!
って、歯科関係者は皆興奮したはずです。
助手が足踏みしてたんですね。
さて、この「足踏み式歯科用ドリル」はG.V.ブラックが発明したそうです。
G.V.ブラックは「ブラックの窩洞分類」で歯科医師が絶対にその名を知っている人物です。
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さらに歯科充填のための歯の形成の最適な方法を概説した窩洞形成の原則でも知られている。なお、ブラックの提案した予防拡大という言葉は歯科界では今でも有名である。これは現存のう蝕より広範囲の溝や窩を含む窩洞を形成することによって、それらの溝や窩が将来う蝕になることを予防すべきだというものである。
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簡単に言うと、虫歯になった時の銀歯の形(歯の削り方)を考案されたのです。
「まんぷく」の時代設定ではこのシーンは1942年(昭和17年)。
G.V.ブラックが予防拡大原則に従ったブラックの窩洞分類を考案したのは1895年らしいです。
すでに50年近く経った技術を使っていたシーンだったわけです。
そして今2018年。120年以上前の理論、今でも現役です(汗)
その問題点については下記のページでとても丁寧に解説されていました。
リンク貼らせていただきます。
ビーバー歯科「インレーが歯をダメにする」
http://beaver-dental.com/inlay.php
「まんぷく」「牧 善之介」これからも目が離せません!
まだ5ヶ月以上あると思うとほんと嬉しいです♪
歯の花クリニック
院長・米畑