歯の花ブログ

  1. HOME
  2. 歯の花ブログ
  3. 歯医者の歩き方
  4. 歯医者の歩き方 歯が黒い!虫歯?

歯医者の歩き方 歯が黒い!虫歯?

「虫歯あるから削っておきますね~」

 

痛みもなかったけど・・・。

ちょっと見せてもらったら黒かったし、

早く削ってもらってよかった~。

 

なんて言われるまま歯を削られていませんか?

 

その歯、削らないでよかったかもしれません。

虫歯で黒くなっている部分は虫歯の活動性が低い状態です。

つまり、進行が止まっていて歯が硬くなっているのです。

健康上は除去する必要がないことが多いのです。

黒い部分をよく削れるタービンでどんどん削ってしまうと

穴がどんどん大きくなって、深いので神経抜きまーす、なんて場合も。

 

表面(エナメル質)が黒くなっている場合、

穴が開いていなければ削らずにやれることがたくさんあります。

 

中が(象牙質)が黒くなっている場合、

硬くなっている部分は残しても大丈夫なことが多いです。

問題は色よりも硬さです。

除去すべきは軟化象牙質と言われる部分。

スプーンエキスカという小さい耳かきのような器具で取れるような硬さです。

硬さや性状を見ながら注意深く除去するのです。

黒くなっているというのは、単純に金属イオンのせいで黒くなっていることもあります。

 

もちろん、症例にもよります。

 

とにかく色が黒いというだけで(硬さを考慮せず)、

削らなきゃ!と思いすぎなんじゃないかなあ。

歯医者も患者さんも。

 

そして何より、早く削って早く埋めるだけで

虫歯を予防したとか、虫歯が治ったとか思わないように。

虫歯になった原因を探ることが大事です☆

 

 

歯の花クリニック

院長・米畑

 

 

PAGETOP