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3月19日★歯科医師国家試験合格発表★

こんにちは。歯の花クリニックのにしやまです。

先日の19日に本年度の歯科医師国家試験合格発表がございました。

さて、四度目の受験をしていた私の友人ですが…残念ながら今回も不合格だったとのこと。
将来については考え直すそうです…。

歯科医師免許を手にしていても、すごく便利だとか素晴らしい!とかは実際にはあまり感じないのですが。免許が欲しいという人が現実に居て、なのに手に出来ないという苦しみを感じていると思うと、私は持っている免許を生かさねばいけないなあと感じます。

歯科医師が余っていると国が判断していることで、国家試験自体のハードルはかつてより上げられています。

以前のブログでもお話したとおり、数をこなしてナンボという保険治療の世界では患者を食い合う競争ばかりが激化しているので見かけ上歯科医は十分に居るように見えます。ただし、それは見かけ上のことで、本当に患者のためになる高品質な診療ができる歯科医師や医院に限れば、他国と比べてとても少ないのではないかと感じます。

また、女性歯科医師の実働率は極めて低いとされ、結婚後の女性歯科医師ののある一定の割合の人々はほとんど歯科医療とは関らずにいるとさえいわれています。

こういうことを考えると、今の日本の政策はなんだか今後心配です。本当にキチンとした処置ができる専門医が未来ではキチンと生き残っているでしょうか?

一方TPP問題ですが。国民皆保険制度は是非続行していただけるとありがたいとは思いますが、歯科については例外をキチンと整備しないとこのままでは色々うやむやになって良くないように思えます。混合診療も本当はここまでしか駄目とか、この際それは全く気にしないとか、とにかくはっきりさせて欲しいですね。

それとはまた違う視点ですが…TPPでもし海外の顧客が日本にやってきたときには…たとえ健康保険が使えなかったとしても、日本の歯科医師がある程度の額でそれなりの処置をするということで意外な人気が出るかもしれないとも感じています。

これは以前に歯科医師同士の冗談話だったのですが…

日本の歯科医師がコレだけ安く治療を仕上げられるのなら、アジア各国から貧困層が押し寄せて、歯を治す医療ツーリズムが発展してしまうのではないか?という意見が出ました。当時はまだ、日本とアジアの治療レベルでは、わづかに日本先行というイメージだったので笑い話だったのですが…。

最近の情報ではタイなどのアジア諸国の歯の治療に関する知識レベルと求める技術レベルが日本の国民レベルを超えているという報告もあり、あながち笑い話ではなくなってきてしまいそうな予感です。本国では高級な処置しか受けられないけど、日本でなら早い安いそこそこな治療が受けられると考える外国人が出てきてもおかしくはないのです。

質は良くないけど激安の歯科治療なら日本にお任せ!
そんな時代が来るのはけして誇らしくはないのですが…。
このままの本の歯科医療のガラパゴス化が進めば、質でなく安さでしか勝負できない時代が来てしまうように思えてなりません。

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